自分には見えない部分

こんばんは。「恋愛が怖い」を克服するカウンセラー、こんどうゆかです。
今日とっても寒いですね。おうちにいるのに震えています。

さて、掲題の件についてです。
「自分には見えない部分」
とは何ぞや?という感じではないでしょうか。

私の場合は「歯」でした。
読んでて「はぁ???」って感じかと思うんですけど、(歯だけに)
自分に見えない部分って、強烈な痛みで自覚するか、人から言われて初めて気づくんですよね。
私は今回区の健診を受けて初めて「自分に虫歯がある」と知り、人生初の歯科医通院を決意したのですが、このまま放置してたら痛みに耐えて歯医者の予約をするはめになったのか…と思うと気づけてよかったな、というのが素直な感想です。

でもこれ、歯に限った話ではなくて、
自分の内面とか、認知とか、習慣とかも同じなのかなと思ったんですよね。
人から伝えてもらって初めて気づくことって本当にたくさんあると思います。

先日ある人と話した時に、私の心の癖の話になりまして。
私はあれやこれや不要な不安を抱えてしまったり、「できない」を人に言えない、失敗への恐怖が強いタイプなのですが、会話の中で深堀っていただいた結果、相手の方がこんなことをおっしゃいました。

「ゆかちゃんは、何か小さなことでも失敗すると人に嫌われる・人から攻撃されると思っているんだねえ」

当事者こんどう、あまりに大当たりすぎて絶句しました( ゚Д゚)
そして号泣しました。

心理学の言葉に「ジョハリの窓」という言葉があります。
自分に関して、①自分が知っているかどうか、②他人が知っているかどうかの2軸のマトリクス表です。

これは自己分析を行うためのモデルなのですが、マトリクス表の右側を見てみると、盲点の窓も未知の窓も、「自分は気づいていない状態」とあります。
自分のことでもすべて自分が知っているわけではなく、人の気づきを用いて初めて知る自分がいる、と私は理解しています。

人から言われて素直に受け取れるかどうかは心の状態などもありますが、
人からいただいた知見や気づきを得て、もっと自分のことを知って、自分と仲良くなっていきたいですよね。
特にこころのこととか認知のことだったり、「言われたこともわかっちゃいるけど受け取れない!」なんて時は、気軽にカウンセリングを受けてみてもいいのかなと思います。

人に助けを求めることは怖いけど、力を合わせることもきっと悪くないはず。
明日もあなたの一日が健やかなものでありますように。

こんどうゆか

おじいちゃん、ありがとう。またね。

こんばんは。「恋愛が怖い」を克服するカウンセラー、こんどうゆかです。
wordpressのテーマ(見た目)を更新したところ、エラーが発生してブログが表示できなくなったためテーマを切り替えました。見た目変わってしまいすみません。
見ずらかったらぜひコメント等で教えてください。どうにか戻します。

今朝、父方の祖父が亡くなりました。
正確には「祖父が亡くなった」という連絡を父からもらいました。
昨夜「祖父が危篤かもしれない」と母から言われていたのですが、かなりしぶとい人だったので、まさか本当に急に亡くなってしまうとは思っていませんでした。

祖父母が暮らす地域の夕暮れ

祖父が認知症になってから早10年ほど経ちますが、
徘徊や認知症によるトラブルから祖母を振り回したり、私たち家族のことがわからなくなっても、それでも元気そうにしていました。
祖父はフルーツが大好きだったので、いつも帰省の時にはおいしいフルーツを買って帰ってました。おいしそうに食べてくれたことを覚えています。
昨年末の帰省の時にはコロナで入院していましたが、それでも変わらず生きるんだと思っていました。(ただ年末のコロナから2か月生きてたって考えるとやっぱり強いな…。)

祖父との関わりを通して、たとえ祖父が私のことを忘れても、私の中の祖父に愛された記憶は消えないこともよくわかりました。
いっぱい遊んでくれたことも、かわいがってくれたことも、大切なかけがえのない思い出です。
祖父のことを忘れないように、祖父からもらったものを忘れないように、会話の中にも祖父の存在を積極的に出していきたいなと思いました。
おじいちゃん、ありがとう。またね。

日常の中にいると、「愛してもらった記憶」をつい忘れてしまいがちですが、心にとめて大切にしていきたいですね。
あなたの明日が素敵な一日になりますように。

こんどうゆか

一人で振り返れない時

こんばんは。「恋愛が怖い」を克服するカウンセラー、こんどうゆかです。
すみません。転職活動にバタバタするあまり1か月ぶりのブログ更新になってしまいました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。私は寒暖差と鼻炎で鼻水が止まりません。

年が明けてから、過去を振り返る機会が増えています。
転職活動に向けた過去の棚卸や、確定申告による過去の支出の振り返りのため、
過去の自分の軸や決断の内容を思い出したり書き出したりしていました。

振り返ることって大事だとわかっていても、怖いなというのが素直な気持ちです。
「〇〇したいと思ってたけどできなかった自分」を見つめてしまう時がよくあり、
起こった事象を善悪で扱ってしまってダメージを負う、ということをよくやってしまいます。
フラットに扱うことが大切とわかっていても、
フラットに見るためには気力ゲージがある程度残ってないと難しいという。。。

今回も「タイミングじゃ!!!」と思い、過去の自分と膝を詰めたつもりでしたが、
途中でやっぱりめげてしまって、一緒に振り返ってくださる方にお力添えをお願いしました。
振り返る必要がある、でも自分だけではしんどいなと思う時、
ぜひ人の力を借りましょう。
「自分だけでやらねば」と過度に気負うと、必要なものを見落としていたり、負わなくていい部分まで背負おうとしていたりすることがよくあります。(私は超がつくほど頑固なので、見落とすことも変に気負うことも日常茶飯事です。)
余裕がある場合や、目的が「自分だけで完遂すること」であれば自分だけでやり切るのももちろん一案なのですが、
「何かに向けて準備する」とか「よりよい結果を求めて整理する」とかであれば、人の力を借りることできっと打開できるポイントがあるのではないかなと思います。

私も人を頼ろうとした際、「力を借りてもうまくいかなかったら申し訳ない」と考えてぐるぐるしがちですが、
人から頼られた時は嬉しいし、結果がどうであれ一緒に受け止めるスタンスでいます。
もしも頼ることに抵抗を感じたら、「自分が頼られたらどう感じるかな?」と考えてみてもいいかもしれませんね。

寒暖差激しく、年度末に向けて忙しなくなりがちですが、どうかご自愛くださいませ。
あなたの明日が素敵な1日になりますように。

こんどうゆか